肺癌ではレントゲン、胸部CT,内視鏡、PET検査などにより病気の進行具合を見て、手術適応が決まります。
Stage I~IIは手術、stage IIIAは化学療法後適応によって手術切除か放射線化学療法などの治療に分かれます。
縦隔腫瘍で最も多いのは胸腺腫で、稀に高度悪性の胸腺癌などがあります。
前縦隔には胸腺腫のほか甲状腺腫、心膜のう腫、後縦隔には気管支嚢腫や神経原性腫瘍などが主にできます。
膿胸(胸に膿がたまった状態)では、排膿、ドレナージが主体ですが、遷延化する場合には 胸壁、肋骨の切除による開窓術とクリーニングを行い、膿がなくなればその後閉窓術(胸壁を補填して、皮膚を縫うもの)をおこないます。
胸腔鏡下に肺部分切除を行います。
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