治験管理室事務局
千葉県済生会習志野病院
〒275-8580
習志野市泉町1-1-1
TEL:
047-473-1281(代表)
平日9:00~17:00
新しい薬が世の中で使われるようになるためには、その薬が人の生命活動や 健康保護に役立つことを国(厚生労働省)により承認されることが必要です。 国から薬として承認を受けるために行う臨床試験(薬の効果や副作用がないかを調べる)があり、これを治験と言います。
治験について(一般の方へ) |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
治験は国(厚生労働省)の定めた法律GCP(医薬品の臨床試験の実施の基準)に従って行われます。また、治験を行う病院は当院のような十分な医療設備、スタッフがそろっていなければなりません。治験を実施する病院では、治験の内容などについて病院内に設置された治験審査委員会で、患者様の人権・福祉が守られているかなど、十分な審議がなされます。
治験は3つの段階に分けられ、それぞれの段階において行われます。
薬の候補が治療に用いられるか動物や細胞などを使って有効性や安全性(毒性・発がん性)を検討します。
少数の健康な人に参加いただき、薬の安全性やその体内での 動きを検討します。
少数の患者さんに参加いただき、薬の有効性と安全性を検討します。また、その適切な使い方・使用量も検討します。
より多くの患者さんに参加いただき、それまでに得られた薬 の有効性と安全性をさらに検討します。
また、既存の薬との 比較、長期間の投与における安全性の確認も行います。
第III相試験が終了し、薬が安全で効果があることが証明され、厚生労働省の認可が下り、
市場での発売後も効果や安全性の確認を行います。(治療的使用)
ジェネリック医薬品(後発医薬品)の開発の際、同一有効成分を含有する標準製剤(主に先発医薬品)に対する試験製剤の臨床上の有効性や安全性の同等性を評価するための確認を行います。(治療学的同等性を証明する試験)
現在、下記疾患の患者さんを対象とした新しい薬の治験を行っており、参加していただける方を募集しています。
ご相談は、『治験管理室事務局』までお問い合わせください。
予定期間より募集人数に達した場合や、参加条件に当てはまらなかった場合は、
ご参加いただけない可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
実施診療科名 | 対象疾患 | 募集期間 |
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脳神経内科 | 超早期アルツハイマー | 2024年7月~2026年12月 |
【治験のご案内】 将来の物忘れ、認知症のリスクが気になる方へ ~認知症 早期発見のすすめ~ 55歳~75歳の認知機能が正常な方、最近物忘れが少し気になる方、今は気にならないが将来の物忘れが心配な方を対象とした治験です。
超早期アルツハイマーの治験とは(動画) 院内:参加申込 その他Web専用:参加申込(案件コード:M32131) |
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