トルコ・シリア大地震を受け、2月12日~24日までトルコで被災者の診療を行うため国際緊急援助隊医療チーム1次隊メンバーとして仲村孝一看護師長(3階西病棟)が国際緊急援助隊(JDR)医療チームの看護師として派遣され、診療活動を終え帰国しました。
(活動の詳細)医師や看護師などからなる医療チームのメンバーとして地震で被害を受けたトルコ南部ガジアンテプの郊外で、地元の職業訓練校に設けられた臨時の医療拠点に入り、敷地内に診療テントを設営し診療を行いました。診療テントでは手術、入院患者受け入れを行い、地震でけがをした人に加え、長期間の避難生活影響で持病の悪化した患者にも対応しました。
現地では、地震による怪我人のほか、極寒の避難生活で体調を崩す方など、1次隊派遣期間中に約800人を診療し帰国しました。
「今回の派遣は氷点下6℃の厳しい環境下での活動となりました。自分自身の体調管理にも十分気を遣いながら、現地の医療ニーズに応えられるよう24時間体制で活動を行いました。」「2週間という短い期間での活動でしたが自身の体調を崩すことなく支援を行うことができ、少しは自分の役割を果たせたのではないかと思います。」(仲村看護師長)
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